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GITA院長の青い窓~膀胱炎からの~

暑いですね!
院長ネコのボクも 仕事を終え部屋に戻ると
毛皮の制服を脱いで 
ステテコパンツに着替え
扇風機の前でビール飲んでます
(熱による軽い願望妄想です)

お盆近くなると
久しぶりの患者さんが続きます
昨日は 4年ぶりの女性が来院
海外に行っていて長らくご無沙汰でした

”よく思い出してきてくれたね~”
などと話しているうちに
もともと知り合いではあったが 
なぜ治療に来るようになったかの
きっかけの話になりました

彼女はそのころ しばらく体調が悪く
特に 膀胱炎の症状がひどく
会社も休んでいたらしい
そこでここに電話を入れたところ

” 今日 今からすぐ来れる? ”
” 私、膀胱炎の治療、得意なんだよね”

とアミ~御が言ったらしい

彼女は断るすべもなく 
すぐ来れる距離じゃない
京都から神戸まで
熱もあった身体を引きずって来たらしい

全部 {らしい}と言うのは
そのくだりを アミ~御は
全然覚えてないから!

” え~!! 謙虚な私が 
  そんな大それたことを言った?”
” 言ったから 来た”
” わたし、膀胱炎 得意だっけかなあ?”
” でも そう言われて 来た!!” 


で、半信半疑ながら施術を受けて 
まずまず気分は良くなり
帰るとそのまま症状もしだいに収まり
以降 海外でも一度も膀胱炎が
ぶり返したことがないらしい

” へ~、すごいね 繰り返す人が多いのに 
  どうやったんだろ?”
” そういえば、定期的な患者さんも 
  最近膀胱炎って言わないな~”

と、まったく他人事のように感心している


時々 ボクは院長として
はたして アミ~御は 治療家として適性があるのかないのか
分からなくなる

ほんとうに多種多様な症状でみえる患者さん

その中に非常にうまくいった
成功例があっても 
それ以上 治療方法を構築しようとしない
つまり この症状にはこの治療法という
ノウハウや理論を組み立てて
説明しようともしないし
記憶しようともしていない

だから 人にも教えられない


これが良いのか悪いのか 
ボクにはわからない
毎回 まっさらで
その人の「今」に向き合っていると言えば
聞こえはいいが、それだから
進歩がないとも、
再現性が低いともいえるのかもしれない

先日同時期に 小学生の頃来ていた男子達が
うっすらヒゲの大学生になって突然来院した

症状は 二日酔いと失恋

アミ~御は ひたすら時の流れの速さに
ショックを受けていたが、
あの少年だった子たちは、10年たって
この二日酔いの不快さや 失恋の胸の痛みを
なぜここで治療してもらえるもんだと思ってきたのだろう?

それで、なんでアミ~御は 
どんな確信があって
はい、飲みすぎね
はい、ハートブレイクね
と 予約を受けるのだろう?

わからない!

まちがっても 今後アミ~御が 
治療本を書いたり
セミナーで人に教えることはないだろう

はたして 少しは人の役に立ったのかどうかも定かでないまま
終わりがきて フワフワあちらへ移行しようとすると
守護霊やら指導霊やらにとり囲まれて

” こんだけ守って力貸したったのに、
  やりたかった使命は 
  全うしたんかい!?”
と なぜか浪速語で詰め寄られ
” それがどうやっても思い出せんと 
  日々淡々と暮らしてしまいましたわ~”
と答えたら ご霊さまらが脱力して
腰がくだけてしまった夢をみた

といつか言っていた

わからない! 
けど いいよ
これからも これで行こう!行くしかない!

ボクに言えるのは それだけだ








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